韓国ドラマ『広場』は推し目当てでもハマる!本格復讐ノワールが見逃せない理由

2月 22, 2025

 

韓国ドラマ『広場』配信&見どころまとめ2025年の顔チュ・ヨンウ。完璧な秘書役でハマる女子を続出させたイ・ジュニョク。主演作が止まらないコンミョン。
そんな3人が、ロマンスを期待する女子の気持ちに反し、NAVERウェブトゥーン(原作:オ・セヒョン)を基にしたノワールアクションドラマで共演。

裏社会の覇権争いと復讐劇を描く物語で、原作ファンからも映像化を熱望されていた人気作だ。

「裏社会とか復讐とか、正直ちょっと苦手。でも推しが出てるなら見ないわけにいかない!」
そんな複雑な乙女心を抱えるあなた(そして筆者ユア自身)のために、韓国ノワールの新たな傑作『広場』をわかりやすく解説していく。

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韓国ドラマ「広場」作品データ

タイトル 広場(原題:광장)
ジャンル  医療ドラマ・ヒューマンコメディ
cast ソ・ジソプ / ホ・ジュンホ  / コンミョン / チュ・ヨンウ / イ・ジュニョク 
放送日 2025年6月6日
話数 全7話
配信 Netflix



あらすじ|裏切りと復讐。イ・ジュニョク&チュ・ヨンウに惹き込まれる新ノワール

ストーリーは、主人公ナム・ギジュン(ソ・ジソブ)が裏社会から足を洗った後、弟ギソク(イ・ジュニョク)の謎の死をきっかけに11年ぶりに復讐のために戻ってくるというもの。アクションはもちろん、家族愛や裏切り、組織間の権力争いが緻密に描かれ、単なるバイオレンスものとは一線を画す。

予告編を見ると、派手なアクションに目を奪われがちだが、怒り、迷い、後悔、様々な感情が渦巻いているのが分かる。

圧倒的多数を相手にする緊張感とスピード感。全7話と短いためイッキ見も可能だ。

ギジュンの前に立ちはだかるのは、冷酷な組織「ジュウン」の首領イ・ジュウン(ホ・ジュノ)と、ライバル組織「ボンサン」の後継者ク・ジュンモ(コンミョン)。二つの組織の間で暗躍する謎の人物キム先生(チャ・スンウォン)の思惑が、事態をさらに複雑に絡ませる。

検事イ・グムソン(チュ・ヨンウ)やジュウンの右腕チェ・ソンチョル(チョ・ハンチョル)ら、野心と正義が入り乱れる登場人物たちが、広場という名の戦場で激突。家族の絆、復讐の代償、そして正義の意味を問う、息をのむノワールアクションが展開する。果たして、ギジュンは弟の死の真相に辿り着き、広場に平和を取り戻せるのか――?

 

推し目当てでもOK!イケメンたちの見どころをチェック

ソ・ジソプのカッコよさは見てもらえれば分かるので割愛。
ここからは、メインを張るイケメン3人の推しポイントを紹介していく。

 

回し蹴りも美しい貴公子イ・ジュニョク

キリッと眼鏡に黒スーツ。一見すると冷静クールに見えてバチバチの戦闘を見せたイ・ジュニョク。キレのあるアクションと、華麗な回し蹴りはリピート必至。
私の完璧な秘書」のような優しさ全開のキャラとは真逆のギャップにたまらなく惹かれしまう。そうかと思えば、野良猫と絡んでみたり、出番は多くないものの本作でも女心をくすぐられるポイント高し!

ビジュアル担当キュートでミステリアスなチュ・ヨンウ

本作で注目を集めているのがチュ・ヨンウ。彼の出番を心待ちにしていたファンも多かった中、まさかのファーストカットがもぐもぐシーンなのがツボ!神妙な表情がセクシーで、目で物を語りがち。
前髪アップから、全おろし、真ん中分けまで様々なチュ・ヨンウを堪能できる。シリアスなシーンでもなぜか漏れ出る可愛さが、本作の癒しどころに。
大物集う中でも、引けを取らないスター感にも注目。

可愛らしさが逆に狂気!コンミョンの新境地

こんなにキュートでかわいいコンミョンをノワールに採用した勇気に拍手。今まで見たことのないヴィランキャラを高い演技力で見事に表現。自虐的な笑みや、憎たらしさ全開の表情が絶妙に似合っていて新たな魅力にふれることができる。
正直、ミスキャスティングでは?と思っていたのに、しっかりイケメンくず男として成立。ギャップにさらに沼れること間違いなしの名演技は見逃せない。

 

男たちの闘いに心が揺れるヒューマンノワール

 

 

このドラマの最大の魅力は、ノワールを超えた人間ドラマにある。
裏社会の争いごととなると、見慣れていない人にとってはとっつきにくいが、本作では2つのチームが争うことになるきっかけが「個人的な恨み」という、分かりさすさにある。

裏金が…、権力争いが…、薬の密売が…といったノワール定番の設定から始まらないところが、とっつきやすさを生んでいる。

物語の軸は復讐だが、その奥にあるのは、人間の本質を問うテーマ
「守りたいものは何か」――誰もが心のどこかで感じたことがある問いに、そっと触れてくる。
演じるのはソ・ジソブ、イ・ジュニョン、コンミョン、チュ・ヨンウら実力派の俳優たち。彼らの目線や沈黙に、感情がじわりとにじむ。

韓国ノワールの名作として知られる『新しき世界』や『悪のクロニクル』と同じ空気を持ちながら、『広場』は映像も洗練され、美しさとバイオレンスのコントラストが目を引く。何もない広場にポツンと立つプレハブの居酒屋で、トップ2人が静かに盃を交わす。静から動に動く予兆を感じさせる緊張感ある映像が逆に怖い。

弟を亡くした兄の怒り、信じていた仲間への葛藤、組織の中で揺れる感情――登場人物たちは単に“争っている”だけではない。むしろ、迷いながらも進む姿がリアルで、共感を誘う。

正義と悪、復讐と愛――そんな相反する感情を描くのを得意とする脚本家ユ・キソンだからこそ、台詞の一つひとつに、深く静かな痛みが込められている。

ノワール=男の世界、というイメージはもう古い。
最近の韓国ドラマは『最悪の悪』のような作品が多数登場。イケメン&トレンド感を意識したキャスティングで人気を得ているジャンルで、ストーリーの複雑さが魅力だ。『広場』は、家族の絆、心の傷、信じたい気持ち――そんな普遍的なテーマを描いた“ヒューマンドラマ”としての力を持つ。

ノワールが苦手でも先入観なしで一話目だけでも…、いや推しの登場シーンまで頑張って挑戦してみて欲しい。



韓国ドラマ「広場」キャスト一覧

『広場』のキャストは、韓国ドラマ界の重鎮から新世代の実力派まで揃った豪華さだ。長身イケメンたちが並ぶ様子は圧巻。これだけでも見る価値ありだ。

 

みどこ

 

広場に集う豪華キャストがスゴイ

ソ・ジソブ(ナム・ギジュン役)
主演のソ・ジソブは、『ごめん、愛してる』で一躍スターに。『主君の太陽』や『私の恋したテリウス』ではロマンスやコメディもこなす幅広さを見せたが、ノワールは映画『ある会社員』(2012年)以来11年ぶり。予告編で見せるアクションだけですでに鳥肌もの。彼の冷徹かつ感情的な演技は40代だからこその重厚感。『広場』での演技が話題を呼びそうだ。

ホ・ジュノ(イ・ジュウン役)
組織「ジュウン」の代表イ・ジュウンを演じるホ・ジュノは、『なぜオ・スジェなのか』や『宝島』で知られる絶対に敵に回したくない名脇役だ。『広場』では冷酷な組織の首長役で、ソ・ジソブとの対峙が物語の核。さらに深みのある悪役像が期待できる。

チャ・スンウォン(キム先生役、特別出演)
2つの組織の共存を司る謎の人物キム先生役で特別出演。原作にはないオリジナルキャラクター。『華政』や『私たちのブルース』で圧倒的な存在感を見せた彼は、短い出番でも強烈な印象を残すはず。『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』のようなカリスマ性が発揮されそうだ。

 

イ・ジュニョク(ナム・ギソク役、特別出演)
ギジュンの弟であるギソクは裏社会のナンバー2としてダークな一面を持ち物語の引き金となる人物。『秘密の森』や『ヴィジランテ』での繊細な演技が光る彼は、短い登場でも感情を揺さぶるはず。

コンミョン(ク・ジュン役)
組織「ボンサン」の後継者ジュンモ役で、兵役後の復帰作。『私が死ぬ一週間前』や『禁酒をよろしく』などこれまでの爽やかさとは一転、ダークで複雑な役に挑戦。笑顔が見られないのは寂しいが、ノワールでの新境地に期待大!

 

 

チュ・ヨンウ(イ・グムソン役)
検事役で組織とは距離を置く野心家。『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』での史劇ロマンスとは異なり、現代的な知性と緊張感を演じる。チュ・ヨンウ初のノワールで、更なる演技の幅に期待。

その他にも
アン・ギルガン(ク・ボンサン役)、チョ・ハンチョル(チェ・ソンチョル役)イ・ボムス(シム・ソンウォン役)らが、物語を盛り上げる。

 

 



 

韓国ドラマ「広場」配信先はココ

現在、『広場』を配信している主な動画サービス一覧

 

サービス名 配信状況 無料トライアル
Amazonプライム × あり
U-NEXT × あり
Lemino × あり
Hulu × ※キャンペーン
ディズニープラス × ※キャンペーン
Netflix なし
ABEMA × なし
DMM TV × あり

※配信情報は25年6月7日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各サイトにてご確認ください。



まとめ

原作ファンはもちろん、ノワール初心者も引き込む力がある本作。
受賞歴豊富な俳優たちと、新進気鋭の監督・脚本家が手を組んだこの作品は、2025年の韓国ドラマ界を動かす存在になりそうだ。
特に注目したいのが、ソ・ジソブの静かな怒りを宿した演技。百想芸術大賞へのノミネートも狙える存在だ。

そして、イ・ジュニョクの鋭さと儚さが交差する存在感。チュ・ヨンウの揺れる感情を映す繊細な目線。コンミョンの内に秘めた覚悟と狂気。ファンにとって、見逃せないシーンも多数登場する。

今年、心に残るノワールを一本選ぶなら、間違いなくこれだ。

それではまた、別のドラマページで。
ユアでした。アンニョン!

 

集え”広場”へ――

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運営者・ユアのロゴ著者紹介:ユア

韓国ドラマを愛し続けて20年以上。このブログでは、プロのライターとして5年以上にわたり、韓国ドラマの魅力やおすすめ作品を発信しています。特に、一度ハマった俳優の出演作は全て視聴するほどのマニアで、全ての配信サービスを渡り歩きながら、最新作から隠れた名作まで網羅しています。ノワールは好んで見ることはないのですが、最近の韓ドラジャンルで多いので「推しのため」としぶしぶ見始めるのですが…結果めちゃくちゃハマっています。苦手だなという人もぜひチャレンジしてみてくださいね!


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Posted by ユア